製品・ソリューション

プライマー機能を持つ高透明ハードコート剤 リオデュラス®︎

使用用途例(スマートフォン背面加飾フィルム)
TVやモバイルなどの表示デバイスの高機能化はめざましく、その中で様々な機能を担う「光学フィルム」もまた、多層化・高機能化・薄膜化など日々進化を続けています。
当社のハードコート剤、リオデュラス®には、光学フィルムには不可欠な透明性や硬度を有しながら、積層する異種材料のプライマー機能を兼ね備える画期的なシリーズが複数あり、幅広い用途での活躍が期待されます。
2分で分かる製品解説動画

特長① 異種材料(主に金属、金属酸化物)の積層密着性

光学フィルムの多層コーティングの際に、異種有機材料・有機/無機材料などの異種材料の積層が必要な場面がありますが、その異種材料間の密着性が課題になることもあります。

そのためにプライマーなどの接着材料を用いることもありますが、厚膜化や物理強度、透明性の低下といった弊害にもなります。リオデュラスは金属やセラミックスなどのドライ膜のプライマー機能として多くの実績があります。

各種dry層との密着性とハードコート性を両立

リオデュラスLCH1587-55およびTYZシリーズはSiO2・ITO・Nb2O5などの金属酸化物dry膜と密着しながらハードコート性も両立。リオデュラスMACシリーズはCu・Agなどの金属dry膜と密着しながらハードコート性も両立。

用途実績

リオデュラスTYZシリーズはITOフィルムのプライマーとして実績があります
リオデュラスLCHシリーズはスマホ用背面加飾フィルムのプライマーとして実績があります
リオデュラスMACシリーズはメタルメッシュフィルムのプライマーとして実績があります

特長② 光学用途に必要な高透明性・高硬度

一般的なハードコート剤と同程度の透明性や硬度を有しており、上述のプライマーなど接着材料の厚膜化、物理強度や透明性の低下といった弊害がありません。

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UV硬化型機能性ハードコート剤 リオデュラス®

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