製品・ソリューション

ポリイミド系アニオン型電着塗料

ポリイミド系アニオン型電着塗料の塗装品の例 棒状・板状の部品
ポリイミド系アニオン型電着塗料の塗装品の例
トーヨーケムが新開発したポリイミド系電着塗料は、従来の電着塗料を大きく超える耐熱性・絶縁性・エッジカバー性を実現した高機能コーティング剤です。
100μmの厚膜塗装が可能で、優れたエッジカバー性により複雑な形状や角部でも均一な絶縁膜を形成できます。またポリイミド系樹脂ならではの高耐熱構造により、220℃×500時間後でも10kV超の絶縁破壊電圧を維持します。
資料のダウンロードはこちら

製品概要

塗料タイプ

水性(エマルジョン型)

ポリイミド系電着塗料の塗装品断面図

electrocoating_Imide_3.jpg

主剤樹脂 イミド系樹脂
塗装方式 アニオン電着塗装
特徴
  • 耐熱性
  • 絶縁性
  • 厚膜塗装

その他、エポキシ系の電着塗料もラインナップしています

エポキシ系電着塗料の詳細はこちら

厚膜塗装でも高いエッジカバー性

下図は、本製品のエッジカバー性を評価した結果です。2.5mm角の銅材に厚膜塗装を施したところ、エッジカバー率は80%以上を達成しました。一般に膜厚が不足しやすい角部でも優れたエッジカバー性を示しています。

エッジカバー性の試験結果 棒状部品の塗装品の断面図
エッジカバー性の試験結果

ポリイミド樹脂ならではの高耐熱構造

耐熱性試験の結果 絶縁破壊電圧10kV以上を維持
耐熱性試験の結果
本製品は、ガラス転移温度200℃以上、5%重量減少温度400℃以上と高い熱安定性を有します。冷熱衝撃試験後も密着性は良好であり、劣化が認められません。220℃×500時間後でも絶縁維持率は約100%、10kV超の絶縁破壊電圧を保持しており、高温環境下でも絶縁性と信頼性が長期間維持されることが確認されています。
※絶縁維持率=試験後の絶縁破壊電圧/初期の絶縁破壊電圧

耐熱性に関する物性値

項目 評価条件 代表物性値
ガラス転移温度(Tg)

動的粘弾性測定

200℃以上

5%重量減少温度(Td5) 熱重量測定 (N2雰囲気下) 400℃以上
熱衝撃耐性

-40℃↔180℃ 250サイクル

クロスカット密着性 分類0

資料DL・お問い合わせ

電着塗料に関する詳細資料をご用意しております。以下の資料ダウンロードフォームよりぜひご覧ください。

その他、技術的なご質問や開発のご相談、塗料サンプルのご要望などは以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

トーヨーケム株式会社 包装・工業材営業本部 営業1部

トーヨーケム株式会社