剥離・脱墨ソリューション

ReLoop®

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ReLoopロゴ
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プラスチックフィルムに使用されている「印刷インキ」と「接着剤」は、基材から簡単に剥がれないように設計されているためリサイクル工程で除去することが難しく、高品質な再生プラスチックを取り出すことができないため、再生プラスチックの使用先も限られていました。
パッケージ用のインキと接着剤で国内トップシェアのartienceグループは、インキと接着剤を剥がす技術の確立とリサイクルシステムの構築により、使用済みプラスチックの再資源化に取り組んでいます。

  • ReLoop®は、関連製品・プロセス技術を含む、剥離・脱墨ソリューションの総称です
  • 脱墨:印刷インキを基材から剥離・除去すること

協業によるリサイクルシステムの構築

プラスチックリサイクルの実現には、パッケージや成形物の生産から、加工時にでる端材や使用済みプラスチックの回収、再生プラスチックの利用方法まで、リサイクルシステム全体を構築する必要があります。artienceグループは、技術開発だけでなく、剥離リサイクル技術が用いられた包装材の採用を拡大し、再生プラスチックの量を増やすとともに、再生プラスチックを使用する先の用途の拡大にも注力しています。
コンバーター(印刷・加工会社)、日用品や食品業界などのブランドオーナー、 リテーラー(小売)、ユーザー、リサイクラーなどパートナーの皆さまとさまざまな形で協業しリサイクルシステムを構築することで、使用済みプラスチックの再資源化を推進してまいります。

東洋インキの目指すリサイクルシステム
東洋インキの目指すリサイクルシステム

インキと接着剤を剥がす技術

1.プロセス技術

プラスチックリサイクルでは、使用済みプラスチックを破砕した後、アルカリ処理によって印刷インキや接着剤を剥離・脱墨することにより、透明に近い高品質な再生プラスチックの回収が可能になります。

プラスチックリサイクルのプロセス

artienceグループは、自社製造所内にリサイクルシステムの実証パイロットプラントを建て、より効率的なプロセス確立に向けた検証を行って行っています。
豊富なリサイクル技術とノウハウを持つ機械メーカー、相川鉄工株式会社と萩原工業株式会社との共同開発により装置やプロセスの開発・改良・最適化を進めることで、洗浄・脱墨・異材質分離・再生等のリサイクルシステムをワンパッケージとしてマーケットに提供することを目指しています

相川鉄工・萩原工業と、プラスチックリサイクルに関する共同開発契約を締結( 2023年11月28日リリース)

2. 材料技術

フィルムパッケージ:脱墨用コーティング剤・剥離用ラミネート接着剤

フィルムパッケージにおける剥離イメージ
フィルムパッケージにおける剥離イメージ
食品のパッケージや洗剤等トイレタリー商品の詰め替え用パウチなどのフィルムパッケージは、用途ごとに異なる要求性能を確保するために、多くの場合ポリオレフィンやポリエステル等のフィルムを接着剤で貼り合わせた複層構成になっています。
従来使用していたラミネート接着剤を「剥離用ラミネート接着剤」に置き換え、プラスチックフィルムと印刷インキの間に「脱墨用コーティング剤」を塗工することで、プラスチックフィルムからインキと接着剤を除去し、透明に近い再生プラスチックを取り出すことが可能になります。

硬質プラスチック:UV硬化型インキ用脱墨コーティング剤

硬質プラスチックにおける剥離イメージ
硬質プラスチックにおける剥離イメージ
基材となる硬質プラスチックとインキの間に「UVインキ用 脱墨コーティング剤」を塗工することで、アルカリ処理によりUVインキを取り除くことが可能になります。
水性(熱乾燥)、UV硬化型の2タイプをラインナップし、オフセット、フレキソ、樹脂凸版、コーターなど様々な塗工方法に対応します。

お問い合わせ

東洋インキ株式会社 サスティナルブルパッケージング部

東洋インキ株式会社