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水資源管理

基本的な考え方

当社グループは、水資源が重要な自然資本の一つであることを認識し、水使用量・排水量の削減、排水が環境や生物に与える影響の削減、事業継続に影響を及ぼす水リスクの把握とリスク低減に取り組んでいます。2022年1月、asv2050/2030を策定し、水利用についても長期的な環境目標を定めました。目標の達成に向けて、循環冷却の徹底、利用後のリユース・リサイクルによる水使用量の削減に加えて、水を必要としない生産プロセスの開発などによる水使用量の削減を進めていきます。

目標と実績

目標

asv2050/2030における目標

実績

当社グループでは、以前から循環冷却の徹底や、地下水を冷却水として利用後に工程水(反応、洗浄など)として利用するなど、水使用量の削減に努めています。2022年度の国内での水使用量は286.1万m3(3前年度比5%減)で、その94%は地下水を使用しています。また、海外関係会社の水使用量は199.6万m3で、前年度より減少しています。

水使用量の推移
水使用量の推移

集計範囲:国内主要製造所・工場と国内関係会社、海外は海外主要生産関係会社

取り組み事例

  • 水質汚濁の防止
  • 水リスクの評価と対応